■ 高取焼宗家十三代 高取八山 陶展 TAKATORI HACHIZAN XIII EXHIBITION
■ 会期:5月15日(木)~5月25日(日)10:30~18:00 *5/21(水)定休日
■ 会場:ぎゃらりい栗本
■ 作家在廊:5/15(木)、5/16(金)、5/17(土)午前を予定
■ごあいさつ
筑前黒田藩の御用窯であった茶陶の名跡・髙取焼。
初代八山(八蔵重貞)が1600年に渡来し、黒田長政公より鷹取山に因んで「髙取」の姓を拝領しました。
一子相伝にてその陶技を継承し、現在の十三代当主・高取八山に受け継がれています。
遠州七窯の筆頭として、四百年の時を経て紡がれる高い技術と崇高なる精神性の「綺麗寂び」の世界。
今展では、ご子息 春慶さんの作品も併せて展観いたします。
新緑の心地よい季節、皆様のご清覧をお待ちしております。
■十三代 高取 八山 TAKATORI Hachizan XIII
1960年 高取焼宗家12代八山の長男として生まれる
幼少より、11代静山の許で陶業を学ぶ
1986年 京都市立芸術大学陶芸科卒業
1993年 大徳寺派廣徳禅寺において、
福富雪底管長・福富海雲老師の許で修行
帰窯後、高取焼古窯跡の発掘陶片を元に研究
1998年 遠州流茶道宗家小堀宗慶御家元より庵号、無一庵を頂戴する
2000年 高取焼宗家13代八山を襲名する
2002年 ぎゃらりい栗本にて個展(以後5回)
全国各地にて、個展を中心に作品発表を続ける
■呈茶席(各日ともに10:30~16:00)
5/15(木)裏千家淡交会中越支部 様
5/16(金)宗徧流長岡支部 桑原宗夏 先生
■ 個展作品をWEB個展(特設ページ)にてご紹介いたします。
掲載は会期後半ごろからを予定していますので、今しばらくお待ちください。