■ 三代 前端春斉 漆芸展 SYUNSAI MAEHATA EXHIBITION
■ 会期:2021年 2月 4日(木)~ 2月 14日(日)10:30~18:00
*2/10(水)、11(木)定休日
■ 会場:ぎゃらりい栗本
■ 作家在廊:2/5(金)~2/6(土)
■ ごあいさつ
加賀蒔絵の代表作家として活躍される、三代 前端春斉先生の新作展を開催い
たします。連綿と受け継がれる伝統技法をベースに、魅惑的な金銀彩の蒔絵や
華やかな色漆、しっとりと格調高い多彩な塗りによる作品。
加えて、陶器に漆塗りを施した「陶胎漆器」も精力的に発表されています。
茶器、香合、茶碗、水指、花入、菓子器など、茶道具を中心に近作100余点を
展観いたします。
是非ご高覧のほど宜しくお願いいたします。
■ 三代 前端春斉 ( Syunsai MAEHATA )
昭和39年 前端雅峯の長男として生れる(前端家八代目)
昭和57年 植松包美門下の保谷美成(日展作家文展特選)に入門
昭和60年 相国寺梶谷宗忍老大師が命名の「春斉」の号を三代目として継承
昭和61年 (財)野村文華財団「野村美術館」にて父雅峯と父子展
昭和63年 米国で開催「日本の印籠と根付展」にて蒔絵技法の公開実演
平成4年 高円宮殿下御前にて蒔絵技法を実演
「琳派鹿ニ紅葉蒔絵硯箱」献上
平成15年 建長寺吉田正道管長より創建750年修復事業の漆工部門を拝任
大徳寺高田明浦管長の管長就任に際し色紙箱を父と共に謹作
米国 アジア美術館にて蒔絵の公開実演及び作品の寄贈
平成17年 米国 デンバー美術館にて蒔絵の公開実演及び作品の寄贈
平成21年 相国寺有馬頼底管長より新たに「春斉」の号を賜る
平成22年 尾張藩幻の名窯豊楽焼(陶胎漆器)を研究復刻
英国 オックスフォード・アシュモレアン美術館に作品を寄贈
平成24年 国立犬山城の古材炉縁に蒔絵を謹作
平成27年 ぎゃらりい栗本にて個展
■ 画廊イタリア軒(新潟市)開催のご案内
会期:2月18日(木)~22日(月) 10:00~17:00 *最終日は15:30閉廊
会場:画廊イタリア軒(ホテルイタリア軒地下1階)
新潟市中央区西堀通7番町1574
■ 会期中、作家の茶碗にて一服お点ていたしますのでお気軽にお立ち寄りください。
なお、ご来店の際は、入り口にあるアルコール消毒液にて手指の消毒をしてい
ただき、店内ではマスク着用にてご鑑賞ください。