■ 高取焼宗家十三代 高取八山 陶展 HACHIZAN TAKATORI 13 EXHIBITION
■ 会期:2021年10月21日(木)~ 10月26日(火)10:00~17:00 *最終日は15:30まで
■ 会場:画廊イタリア軒(ホテルイタリア軒地下1階)
新潟市中央区西堀通7番町1574
■作家在廊:10/22(金)、23(土)
*状況により変更となる場合がございます。
■ごあいさつ
筑前黒田藩の御用窯であった髙取焼は、渡来陶工・初代八山(八蔵重貞)が1600年に
福岡県直方市郊外の鷹取山南麓に築いた「永満寺窯」にはじまります。
初代八山は士分に取り立てられ、黒田長政公より鷹取山に因んで「髙取」の姓を拝領しました。
それから一子相伝にてその陶技を継承し、現在の十三代当主・高取八山に受け継がれています。
2017年の北九州豪雨での甚大な被害を乗り越え、その復興を期しての今回の個展となります。
コロナ禍という新たな困難の中ではありますが、連綿と受け継がれる高取焼の精神と高い技術を
是非ご清覧いただければ幸いです。茶道に係る皆様の一時の安らぎの場となることを願って。
■13代 高取八山 Hachizan TAKATORI
昭和35年 高取焼宗家12代八山の長男として生まれる
幼少より、11代静山の許で陶業を学ぶ
昭和61年 京都市立芸術大学陶芸課卒業
平成 2年 大徳寺派廣徳禅寺において、
福富雪底管長・福富海雲老師の許で修行
帰窯後、高取焼古窯跡の発掘陶片を元に研究
平成10年 遠州流茶道宗家 宗慶御家元より庵号「無一庵」を拝領
平成12年 高取焼宗家13代八山を襲名する
平成14年 ぎゃらりい栗本にて個展(以後4回)
全国各地にて個展を中心に作品発表を続ける
■ 個展作品をWEB個展ページにてご紹介いたします。
準備が出来ましたらお知らせにてご案内いたします。
■ぎゃらりい栗本にてプレヴュー展示:10/14(木)~17(日)をいたします。
■ 会期中、作家の茶碗にて一服お点ていたします。
お気軽にお立ち寄りください。
なお、ご来店の際は、入り口にあるアルコール消毒液にて手指の消毒をして
いただき、店内ではマスク着用にてご鑑賞ください。