■ 三原 研 陶展 MIHARA KEN EXHIBITION
■ 会期:2月13日(木)~2月22日(土)10:30~18:00 *2/19(水)定休日
■ 会場:ぎゃらりい栗本
■ 作家在廊:2/14(金)、2/15(土)を予定
■ごあいさつ
太古の時代から、悠久の時をその山河に刻んできた神話の国、「出雲」。
その神秘的な風土を映したような、静謐で強靭な空気を纏う三原研の作品。
強い拘りを持つその端正なフォルムに、炎という要素を加味することで育まれる色彩と質感。
神代からの土の記憶を呼び起こし、そこから感じ取った心象風景を表現する頑なな意志を感じます。
〈起源〉〈久遠〉〈醒〉〈弦〉〈襟〉など、常に進化し変化する多彩な立体造形作品に、
茶碗・酒器など加えた珠玉の近作を展観します。
三原研が追い求める未だ見ぬ新しい景色、是非ご清覧をいただければ幸いです。
■三原 研 MIHARA Ken
1958 島根県出雲市に生れる
1981 船木研児氏に師事
2006 パラミタ陶芸大賞展 準大賞(パラミタミュージアム)
2007 日本陶磁協会賞
2008 田部美術館茶の湯造形展大賞(田部美術館)
2010 ぎゃらりい栗本「陶のかたちⅦ」出展
2012 「心を映すやきもの-三原研の炻器」(兵庫陶芸美術館)
2013 「現代の名碗」(菊池寛実記念美術館)
2014 クラーク美術館新館オープン記念展(米 クラーク美術館)
「MOA 岡田茂吉賞展」(MOA美術館)
2015 Celebrating the Arts of Japan(米 メトロポリタン美術館)
2016 SCULPTURAL TURN(米 アジアンアート美術館)
2018 ぎゃらりい栗本にて個展
国内外にて個展を中心に作品発表を続ける
<パブリックコレクション>
メトロポリタン美術館、ビクトリア&アルバート美術館
ベルリン国立東洋美術館、アリアナ美術館、田部美術館
オーストラリア国立美術館、東京国立近代美術館、その他多数
■ 個展作品をWEB個展(特設ページ)にてご紹介いたします。
掲載は会期後半ごろからを予定していますので、今しばらくお待ちください。