■ 京都紫翠窯四代 西村徳泉 茶陶展 TOKUSEN HISHIMURA EXHIBITION
■ 会期:2015年 1月 22日(木)~ 1月 27日(火) 10:30~19:00
■ 会場:ぎゃらりい栗本
■ 作家来店は1/22(木)~1/25(日)
■ ごあいさつ
この度、京都にて作陶活動を続ける西村徳泉先生の個展を開催いたします。
六代清水六兵衛氏の薫陶を受け、茶味深い気品あふれる作品は多くの茶人から
評価を得ているところです。連綿と受け継がれる伝統技法をベースに、
喜寿を過ぎてさらに円熟味を増してきました。
当家の代表作となる祥瑞、染付をはじめ、金蘭手・色絵・瑠璃地、今展にと
特別制作いただいた限定茶碗など、珠玉の新作100余点をご紹介いたします。
新春を彩る繊細優美な京焼の世界を、是非ご高覧いただければ幸いです。
■ 西村徳泉 略歴 ( TOKUSEN NISHIMURA )
初代徳泉は江戸後期の名工・四代海老屋清兵衛に師事
その後、京都五条坂にて開窯する
四代 西村徳泉
昭和12年 京都五条坂に生れる、二代徳泉、六代清水六兵衛先生に師事
昭和46年 京都五条坂より宇治炭山の山里に登窯移築
大徳寺桂堂老師より「紫翠」の窯名を賜る
昭和50年 常陸宮家へ「金蘭手祥瑞茶碗」を献上
平成 7年 常陸宮家へ作品「はばたき」を献上
平成10年 表千家而妙斎御家元より御書付賜る
武者小路千家不徹斎御家元より御書付賜る
裏千家鵬雲斎御家元より御書付賜る
平成19年 四代徳泉を襲名する
平成20年 大徳寺高田明浦管長より「徳泉」の御染筆、
並びに「紫翠」「徳泉」の印を賜る