個展 開催終了

Pre 三代 池田瓢阿 竹工展

[会期]
2024年8月5日(月)~ 8月10日(土 )



画廊イタリア軒での開催に先立ちまして、ぎゃらりい栗本にてプレヴュー展を開催いたします。

■ Pre 三代 池田瓢阿 竹工展        IKEDA Hyoa Bamboo EXHIBITION
■ 会期:2024年8月5日(月)~ 8月10日(土) 10:30~18:00 *8/7(水)定休日
■ 在廊:8/9(金)~8/10(土)
■ 会場:ぎゃらりい栗本(長岡市)
■ ごあいさつ
この度、三代池田瓢阿先生の初個展を開催させていただきます。
祖父の初代瓢阿が、近代の大茶人・益田鈍翁の依頼を受け、小堀遠州所持の「瓢籠」を巧みに写し、
「瓢阿」の号を賜わったことにはじまる名跡「池田瓢阿」家。
古典の美意識に心を寄り添わせて、現代の茶の湯空間を意識した独自の解釈による「竹の美しさ」を育んでいます。
襲名三十年を過ぎてなお、制作と研究に余念のない当代・池田瓢阿先生の作品世界。
多彩な籠花入を中心に、茶杓・茶籠・香合など、珠玉の新作を展観いたします。
また、ご長男・泰輔氏の作品も併せてご紹介いたしますので、是非ご清覧のほど宜しくお願いいたします。

■三代 池田瓢阿 ( IKEDA Hyoa )
昭和26年(1951)、東京都生まれ。
武蔵野美術大学を卒業後、竹芸の道に進む。
昭和63年(1988)より、日本橋三越本店において定期的に個展を開催。
平成5年(1993)、3代目瓢阿を襲名。
古典の基本をしっかりと押さえつつ、竹芸の新しい可能性を探って精力的に活動。
また、竹に関する茶道具や民俗などの研究に力を注いでいる。
現在、竹芸教室「竹樂会」(昭和31年〈1956〉、2代・瓢阿創立)を主宰するとともに、
淡交会巡回講師、淡交カルチャー教室講師、三越カルチャーセンター講師、
NHK文化センター講師などをつとめる。
おもな著書:
『茶の竹芸 籠花入と竹花入 その用と美』『近代の茶杓 数寄者たちの優美な手すさび』
『籠と竹のよもやまばなし』、茶の湯手づくりBOOK『茶杓・共筒』『竹花入』『茶席の籠』
『趣向の茶事』など。

■池田 泰輔 ( IKEDA Taisuke )
昭和56年(1981)、東京都生まれ。
武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業。
大学を卒業後、父である三代・瓢阿に師事。「竹樂会」講師をつとめる。
また、茶道に精進するとともに、異分野の若手作家たちと組んで新たな作品づくりにも意欲的に挑戦。
月刊茶道誌『淡交』や『新版茶花大事典』(淡交社)などで、茶道具のイラストを担当。

■ 個展作品をWEB個展(特設ページ)にてご紹介いたします。

三代 池田瓢阿 竹工展 準備中

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