■ 中村康平 陶展 ~温故知新・茶碗の魅力~ KOHEI NAKAMURA EXHIBITION
■ 会期:2014年 9月 4日(木)~ 9月 14日(日) 10:30~19:00
*9/10(水)定休
■ 会場:ぎゃらりい栗本
■ 来店:9月5日(金)~ 7日(日)
■ ごあいさつ
九谷焼の名工・中村梅山氏の三男として生まれ、日本を代表する造形作家として
活躍してきた中村康平氏が、ここ数年精力的に取り組む茶の湯の「茶碗」。
作家が見据える茶碗の魅力とはいったいどんなものなのか・・・・。
世の中の茶碗数寄を驚愕させた大井戸茶碗(智美術館主催「現代の名碗」展)を
凌駕する新たな茶碗の世界を期待せずにはいられません。
”温故知新”を具現化したような、古格漂う素朴で格調高い風韻と、現代を象徴す
るような洗練された美意識の鬩ぎ合い。
ぜひみなさまの掌で感じていただければ幸いです。
■ 中村康平 略歴 NAKAMURA KOHEI
1948年 中村梅山の三男として金沢に生れる
1973年 多摩美術大学彫刻科卒業
1979年 文化庁第一回国内研修員に選ばれる
1989年 八木一夫賞’98現代陶芸展グランプリ
1990年 日本クレイ・ワーク展「国際交流基金」
(韓国、オーストリア、他)
1996年 サントリー美術館大賞特別賞
1997年 Contemporary Ceramic Art(ニューヨーク)
1999年 日本の陶芸<今>100選展(パリ、他)
日本の現代陶芸 前衛の動向(オランダ)
2012年 工芸未来派展(金沢21世紀美術館)
2013年 現代の名碗(菊地寛実記念智美術館)
2014年 ぎゃらりい栗本にて個展
■パブリックコレクション
東京国立近代美術館、京都国立近代美術館
野村美術館、金沢21世紀美術館
メトロポリタンミュージアム(ニューヨーク)、他
国内外にて個展を中心に作品発表を続ける