■ 對馬 武末日臣 陶展 HIOMI TAKESUE EXHIBITION
■ 会期：2011年5月26日（木）～31日（火） 10:00～17:00
＊最終日は16：00まで
■ 会場：画廊イタリア軒（ホテルイタリア軒地下1階）
新潟市中央区西堀通7番町1574
■ ごあいさつ
九州最北端の国境の島 ・・・・対馬。
その地において高麗李朝陶磁を手本とした茶味深い作品を手掛ける武末日臣氏の
個展を開催致します。代々の「対州国島大国魂神社神職」という肩書きをもちな
がら、海を越えて彼の地に幾度も渡る中で、古窯の発掘・調査を繰り返す
日々・・・。古陶磁の小さな陶片を師とし、山中での採掘から土作り、成形、
焼成にいたるまでをたった一人でこなしています。土の素材を生かしつつ、蹴轆
轤による伸びやかで素朴な姿が印象的な作品の数々。
李朝陶工の匂いを感じさせる茶碗、水指、花入、うつわ、酒器など新作120余点
をご紹介いたします。皆様のご高覧をお待ち申し上げております。
■ 作家略歴
1955年 長崎県対馬に生れる
1973年 上対馬高校卒業後、上対馬役場に勤務
1989年 高麗李朝陶磁研究のために渡韓
井戸、三島などの古窯跡の発掘調査を行う
以後、毎年渡韓し、調査研究に携わる
1990年 武末家が代々務める「対州国島大国魂神社」の神職となる
1994年 対馬大浦に築窯
2008年 ぎゃらりい栗本にて個展
全国各地にて個展を中心に作品発表を続ける
■ ギャラリートーク：
5/27～31の各日14：00より、武末日臣先生によるを開催致します。
