会期終了終了いたしました。
たくさんのご厚情を有難うございました。
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今展の出品作品をご紹介たします。
千家十職【袋師】土田半四郎家の次男として、京都に生まれた土田健さん。
唐津の西岡良弘氏の門下として修業を積み、自然豊かな山形の地で独立築窯して制作を続けています。
地元の大井沢の土に、唐津の土をブレンドし、登り窯で年二回ほどの窯炊きをしながら
個展を中心に作品発表を続ける日々。
幼少から茶道の本流を体感する環境で育ち、「作品」ではなく「道具」を造る意識、
美味しいお茶を喫するための茶碗を・・・と、土と炎とに相対します。
京都の品格と、唐津の技術と精神、山形の素朴な風土が調和することで育まれる、
土田健の茶の道具の世界。
是非、ご高覧いただければ幸いです。
【 会場風景 】