■ 高取焼宗家十三代 高取八山 陶展 HACHIZAN TAKATORI EXHIBITION
■ 会期:2017年 5月 11日(木)~ 5月 16日(火)10:30~19:00
■ 会場:ぎゃらりい栗本
■ 作家在廊:5/11(木)~5/14(日)
■ ごあいさつ
筑前黒田藩の御用窯であり、遠州七窯の筆頭である高取焼。
その初代八山・八蔵重貞から一子相伝で受け継がれる直系が13代高取八山です。
四百年を経た現在も、長石や陶土を唐臼で搗き、登り窯や穴窯による焼成による
作品制作をされています。多彩な釉薬を用いて表現される繊細優美な「綺麗さび」の世界。
品格ある佇まいの茶陶や食器など近作100余点をご紹介いたします。
高取中興の祖である11代静山、当代の父である12代八山の作品も併せて展観いたします。
■ 13代 高取八山 Hachizan TAKATORI 13
昭和35年 高取焼宗家12代八山の長男として生まれる
幼少より、11代静山の許で陶業を学ぶ
昭和61年 京都市立芸術大学陶芸課卒業
平成 2年 大徳寺派廣徳禅寺において、
福富雪底管長・福富海雲老師の許で修行
帰窯後、高取焼古窯跡の発掘陶片を元に研究
平成10年 遠州流茶道宗家 宗慶御家元より庵号「無一庵」を頂戴する
平成12年 高取焼宗家13代八山を襲名する
平成14年 ぎゃらりい栗本にて個展(以後3回)
全国各地にて個展を中心に作品発表を続ける