会期終了終了いたしました。
たくさんのご厚情を有難うございました。
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三原研が、ずっと探して続けている景色や存在、空気があります。
どこかに在りそうで、もしかしたら、どこにも無いものなのかもしれません。
それを思考の中でイメージしながら、愚直に、不器用に、土と炎とに向き合い、
それは自分自身と向き合う時間となって積み重なって、広がっていきます。
丹念に自分の思いを紡ぐように積み上げられた紐造りによる成形。
風化した巌のような、素朴で優しいマッドな質感。
酸化と還元が無秩序にせめぎ合う中で生まれる、神秘的な色彩。
その三位一体か織りなす三原研の現在(いま)を、是非ご高覧ください。
【 会場風景 】