会期終了終了いたしました。
たくさんのご厚情を有難うございました。
今展の出品作品の一部をご紹介いたします。
シンプルで都会的な雰囲気でありながら、どこか懐かしい枯れた風韻の粉引のうつわ。
これは化粧土を器肌に叩き付けることで、漆喰のような繊細な罅割れのような景色となっています。
また、黒釉と織部釉で表現される茶碗は、その人にとっての「始まりの茶碗」になれば・・・、
との思いから、ずっと10,000円(税別)という価格で発表しています。
黒碗は、異なる精製の土を用いたり、3回焼成したり、見込みと胴部に異なる釉薬を掛け分けるなど、
色々な拘りと手間を掛けることで、唯一無二の茶碗になっているように感じます。
是非ご高覧くださいませ。
【 会場風景 】