個展 開催終了

高橋 奈己 陶展

[会期]
2024年2月15日(木)~ 2月25日(日)

高橋奈己陶展

■ 高橋 奈己 陶展       TAKAHASHI Nami EXHIBITION
■ 会期:2024年2月15日(木)~ 2月25日(日) 10:30~18:00 *2/21(水)、23(金)定休日
■ 会場:ぎゃらりい栗本
■ 作家在廊:2/16(金)、2/17(土)を予定
■ごあいさつ
果実やつぼみなどの自然物をモチーフにした作品を制作する高橋奈己さん。
磁土の鋳込み成形によって生まれる、緊張感あるシャープなエッジと
有機的な柔らかいフォルム。そこに光が差し込み陰影を纏うことで、
無垢で静謐な空気感にはっとします。
彫刻的な原型に鋳込みという成形技法をとりながらも、内側から膨らむような
唯一無二の自然美を感じる高橋奈己さんの作品世界。
白磁を中心に、金彩やプラチナ彩、呉須による新作を展観いたします。
皆様のご高覧をお待ちしております。

■高橋 奈己 ( TAKAHASHI Nami )
1973年 東京生まれ
1997年 武蔵野美術大学短期学部専攻科(陶磁コース)卒業
1997-99年 ファエンツァ国立陶芸美術学校在籍(イタリア)
2016年 第63回日本伝統工芸展新人賞
2016年 FINE ART ASIA出展 (香港)
2017年 COLLECT 2017出展 (ロンドン)
2017年 第24回日本陶芸展 茨城県陶芸美術館賞
2018年 第11回現代茶陶展 TOKI織部大賞
2021年 近代工芸と茶の湯のうつわ ―四季のしつらい―(国立工芸館)
2022年 未来へつなぐ陶芸−伝統工芸のチカラ 展(全国巡回)
国内外にて個展・グループ展開催


■ 個展作品をWEB個展(特設ページ)にてご紹介いたします。
掲載は会期後半ごろからを予定していますので、今しばらくお待ちください。

鋳込みによる成形技法をとりながらも、1点もののような空気感を持つ高橋奈己さんの作品。
彫刻的な引き算の成形だけでなく、ボリュームを加える足し算の成形を行い、原型からさらに
手を加えることで個々の表現が育まれています。
鋳込みのメリットを最大限に活かしつつも、鋳込みでは意識されることの少ない表と裏の感覚を
造形に取り込み、形だけでなく質感と色彩に奥行きを持たせる意識と手間の積み重ね。
高橋奈己の洗練された感性と直向きな姿勢に、改めて驚きと感動をおぼえます。
是非ご高覧いただければ幸いです。

WEB個展 高橋奈己 陶展

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