三代 島田 竹宝斎 SHIMADA CHIKUHOSAI Ⅲ

京都にて制作活動を続ける竹工芸師 島田竹宝斎さんは竹割りから籠編み・染め・拭漆など、全ての行程を1人で手掛けています。多彩な良材を用い、生粋の職人気質による繊細で大らかな仕事は、素朴ながらも格調高い風韻です。
伝統的技法に重点をおきつつも、現代的エッセンスも感じられる独自性ある表現も魅力です。

< 経歴 >

昭和29年 京都に生まれる
  初代、二代竹宝斎に師事
平成9年 三代竹宝斎を襲名
平成29年 ぎゃらりい栗本にて個展

家伝の技術継承とともに、古来からのものに、現代の自己表現を加味した作品制作を続ける