鈴谷 鐡五郎 SUZUTANI TETSUGORO

輪島塗蒔絵師の第一人者として活躍する鈴谷鐡五郎さん。
一后一兆氏の薫陶を受け、頑なに職人気質の仕事を続けるその蒔絵は、繊細な筆使いと金銀の奏でる美しい描写が魅惑的です。現代輪島蒔絵の最高峰の1人であり、最後の職人ともいえる存在です。

鈴谷鉄五郎 輪島塗 漆器 蒔絵

< 経歴 >

昭和7年 輪島市に生まれる
昭和21年 一后一兆氏に師事
昭和26年 独立
平成9年 輪島市輪島塗優秀技術者表彰
平成12年 石川県伝統産業優秀技術者表彰
平成16年 ぎゃらりい栗本にて個展(以後4回)
平成18年 重要無形文化財保持団体協議会功労者表彰
平成20年 輪島市市勢功労者表彰
平成21年 日本漆工協会優秀技術者表彰

現在、輪島蒔絵組合 顧問、伝統工芸士
ぎゃらりい栗本にて個展開催(4回)

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