渡辺 愛子 WATANABE AIKO

穏やかで清楚な立ち振る舞いが印象的な渡辺愛子さん。そんな美しい女性が自ら穴窯を築窯し、素朴で迫力ある伊賀・信楽を制作することに驚かされます。
学生時代は現代美術を専攻し、畳の上での礼儀作法を学びたいと茶道を嗜まれたとのこと。潜在的な土の魅力を引き出し、拘りの穴窯による迫力ある自然釉の表情は、女性だからこその繊細で優美な風韻が感じられます。

渡辺愛子 伊賀 信楽 穴窯

< 経歴 >

1971 大阪府堺市に生れる
1992 嵯峨美術短期大学美術学科絵画Ⅲ卒業
1994 信楽穴窯での焼成技法の勉強をはじめる
2001 三重県伊賀の地に穴窯を築窯、独立
2003 窯場を移転、二基目の穴窯を築窯
2009 三基目の穴窯を築窯
2013 四基目の穴窯を築窯
2016 ぎゃらりい栗本にて個展

全国各地にて個展を中心に作品発表を続ける

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