前田 正博 MASAHIRO MAEDA

真っ白な磁器をキャンパスに見立て、多彩な色を重ねて置く色絵磁器の技法。従来の色絵磁器の概念とその様相を全く異とする前田正博さんの作品は、重厚な中にもアートでポップな存在感を放っています。金銀彩と黒をベースに描かれる市松文様。独特の引っ掻きによる瀟洒でラフなスタイルと、点描による素朴で枯せた風韻の器肌。色ごとに幾度も焼成を繰り返す、繊細で地道な仕事。そんな手間の掛かる職人気質をを感じさせないカジュアルな前田スタイルは国内外において大きな評価を得ています。港区六本木に工房をかまえ、更なる美術的感性に磨きをかける日々。現代陶芸界に新風を吹き込み、現代という時代性を感じさせる作家です。

< 経歴 >

1948 京都府久美浜町に生まれる
1975 東京藝術大学大学院工芸科陶芸専攻修了
1992 日本の陶芸「今」100選展出品(パリ、東京)
1998 伝統工芸新作展 奨励賞
2005 菊池ビエンナーレ展 優秀賞、東京・六本木に工房移転
2008 智美術館大賞 優秀賞(菊池寛実記念智美術館)
ぎゃらりい栗本 特別企画展「陶のかたちⅤ」出展
2009 日本伝統工芸展 日本工芸会総裁賞
2010 岡田茂吉賞 MOA美術館賞
2011 日本陶磁協会賞
2013 第8回パラミタ陶芸大賞展(パラミタミュージアム)
ぎゃらりい栗本にて個展
2015 第6回創造する伝統賞(日本文化藝術財団)
2016 前田正博磁器研究所開催(横浜馬車道)
2017 第37回伝統文化ポーラ賞 優秀賞(ポーラ伝統文化振興財団)
2018 ぎゃらりい栗本にて個展

その他入選受賞多数 国内外にて個展開催

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