中田 博士 NAKADA HIROSHI 穏やかな稜線を描くシャープで緊張感あるフォルム。独特の輝きを放つ「真珠光彩」によるストライプ文様。加飾がメインの九谷において、あえて白磁というシンプルで難しい仕事を選択した中田博士さん。サンドブラストを用いた手間の掛かる工程、光の陰影が生み出す神秘的な佇まいに、秘められた彼の強い意思を感じます。次世代の新たな陶芸のスタイルを予感させる作家です。 < 経歴 > 1979 石川県小松市に、中田一於の長男として生れる 2002 大阪美術専門学校陶芸家卒業 2004 京都精華大学陶芸専攻卒業 2005 国際陶磁美濃 銅賞 2009 菊池ビエンナーレ 入選 日本伝統工芸展 新人賞 2010 金沢世界工芸トリエンナーレ(金沢21世紀美術館) 現代陶芸アートフェア(東京国際フォーラム) 2012 日本工芸魁正会員になる 2013 ぎゃらりい栗本にて個展 全国各地にて個展を中心に作品発表を続ける Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it 作品がありません。