佐藤 正一 SATO SHOICHI

三十代半ばで脱サラし、陶芸家を志した佐藤正一さん。京都で修行し、多摩から新潟県十日町市に移住してきた吉田明氏のもとへ弟子入りするも、師匠の他界により陶芸センターでの勤務に従事しました。思うところがあって渡米し、様々な縁を経てジェフシャピロ氏の弟子となります。李朝や唐津が好きで、素朴で土くさい焼き物を志す、まだまだその道半ばです。自らを律しつつ陶芸家としての高みを目指すその強い思いと姿勢に惹かれます。今後のさらなる飛躍を期待させる作家です。

佐藤正一 柏崎 李朝 高麗

< 経歴 >

1970 新潟県柏崎市に生れる
1994 立命館大学卒業 食品製造会社に就職
2007 退職し、陶芸を志す
2009 京都府立陶工高等技術専門学校 成形科修了
妻有焼陶芸センター(十日町市)勤務
2011 渡米
2012 ジェフシャピロ氏(NY)に師事
2014 帰国、郷里の柏崎にて独立
2018 ぎゃらりい栗本にて個展(デビュー展)
2022 ぎゃらりい栗本にて個展