桑田 卓郎 KUWATA TAKURO

工芸を起点としつつも現代アートの世界で活躍する桑田卓郎さん。制作工程で生まれる小さな事象を、あえて大きく捉えて表現した圧倒的な造形。ポップな色彩に、煌めく金銀彩が魅惑的な釉薬表現。そのアバンギャルドな作品とは裏腹に、土と実直に向き合う直向きな姿勢と、繊細な心遣いが印象的です。海外にもその発表の場を広げ、さらなる進化が楽しみな作家です。

< 経歴 >

1981 広島県福山市生まれ
2001 京都嵯峨芸術大学短期大学部美術学科卒業
2002 陶芸家 財満進氏に師事
2004 たち吉クラフトコンペ奨励賞
2006 日本クラフト展入選
朝日現代クラフト展入選
益子陶芸展 浜田庄司賞
2007 菊池ビエンナーレ入選
織部デザイン・クラフト展 銀賞
 朝日陶芸展入選
 多治見市陶磁器意匠研究所修了
2009 デーブルウェアフェスティバル 大賞・経済産業大臣賞
2011 ぎゃらりい栗本にて個展
2012 「工芸未来派」金沢21世紀美術館
2013 「現代の名碗」菊池寛実記念 智美術館
2018 LOEWE Craft Prize 2018 特別賞

その他入選・受賞多数
全国各地にて個展開催

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