後藤 秀樹 GOTO Hideki

茶陶の雄である【志野】において、深い精神性と表現としての造形性を持ち込んだ後藤秀樹さん。自分自身と向き合いより深く掘り下げる過程の中で、造形と釉調とに自らの美意識を織り交ぜて再構築させているようです。カタチが色と質感を造り、釉調が造形を動かす・・・、そんな独自の感性と技術が魅力です。
志野の新たな領域を開拓する後藤秀樹さん、黄瀬戸も手掛けていてその完成度も驚きのレベルです。

< 経歴 >

1973 宮城県に生まれる
1997 岐阜県立多治見工業陶磁科学専攻科 卒業
織部の心展(同2008)
2012 庄六賞展 奨励賞受賞
NATURE TRADITION&INNOVATION(米)
     (~2018までアメリカの6美術館を巡回)
2014 国際陶磁器展美濃(同2021)
2017 現代の茶陶 茨城県陶芸美術館
2021 笠間陶芸大賞展
2022 ぎゃらりい栗本にて個展
2023 Dai Ichi Arts Asia Week展(ニューヨーク)
日本橋三越本店にて個展 
2024 ぎゃらりい栗本にて個展

国内外にて個展を中心に作品発表を続ける

■パブリック
ミネアポリス美術館(米)
フェニックスアートミュージアム(米)
茨城県陶芸美術館
美濃加茂市民ミュージアム
とうしん美濃陶芸美術館