福本 双紅 FUKUMOTO FUKU

京都にて制作活動を続ける福本双紅さん。日本国内だけでなく、海外でも制作・発表の場を広げています。
枯れた風韻のマッドな質感を見せる白磁。薄く繊細に成型されたシンプルで緊張感あるフォルム。ビビッドな藍色のアクセントや、金・プラチナ彩による意匠。また、「釉着」によるオリジナリティある表現など、独自性ある魅力的な作品を制作されています。

< 経歴 >

1973 京都に生まれる
1997 京都市立芸術大学美術学部工芸科陶磁器専攻卒業
1999 同大学院修了
2001 朝日現代クラフト展 グランプリ
2002 京都府美術工芸新鋭選抜展 最優秀賞
2003 五島記念文化賞 美術新人賞
2008 京都市芸術新人賞
2010 パラミタ陶芸大賞展(paramitamuseum/三重)
現代工芸への視点(東京国立近代美術館工芸館)
2012 ぎゃらりい栗本「陶のかたちⅨ」出展

主なパブリックコレクション:
京都文化博物館/世界のタイル博物館(愛知)/Marianna Kistler Beach Museum of Art(Kansas)/メトロポリタン美術館(New York)
その他入選・受賞多数、国内外にて個展開催

作品がありません。