新 学 ATARASHI MANABU

大胆に削ぎ落とされた重厚で力強いフォルムが印象的な新学さんの伊賀。自ら築窯した穴窯で焼成された器肌は、ビードロや焦げ・火色など素朴で迫力ある景色が魅力的です。時代の流行に左右されるのではなく、自分自身が好きな現代的造形を丁寧に実直に造り続けるその姿勢が印象的。織部イズムを宿した、現代的で豪胆な作行でありながら、自然に寄り添うよう静謐で品格あるな佇まいが感じられる「新学」の作品世界。それは自分自身の素直な思いを形にしているからかもしれません。

新学 伊賀 信楽

< 経歴 >

昭和48年 大阪に生まれる
平成 7年 関西大学文学部卒業
平成11年 父 新歓嗣に師事し、伊賀上野三軒窯にて作陶
平成14年 地上式単式穴窯を築窯
神戸にて初個展開催
平成20年 二基目となる穴窯築窯
ぎゃらりい栗本にて個展

全国各地にて個展を中心に作品発表を続ける

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