■ 山田和 陶展 KAZU YAMADA EXHIBITION
■ 会期:2017年 12月 7日(木)~ 12月 12日(火)10:00~17:00
*最終日は15:30まで
■ 会場:画廊イタリア軒(ホテルイタリア軒B1F)
新潟市中央区西堀通7番町1574
■ 作家在廊:12/7(木)~12/10(日)午前中まで
■ ごあいさつ
越前にて孤高の作陶活動を続ける、希代の茶陶アーティスト・山田和。
23歳の時、生涯の師と仰ぐ加藤唐九郎先生との運命的な出会いを経て、
それまでの前衛オブジェから、茶陶作家へと転身を果たします。
師と共に歩み育まれた、桃山陶を髣髴とさせる重厚で静謐な仕事。
さらには、洗練された感性により、独自の世界観へと昇華された創造性ある事。
伝統と現代が絶妙に調和したその作品は、新たな時代の幕開けを予感させます。
炎舞・志野・織部・黄瀬戸・瀬戸黒・伊賀・赫釉織部・彩色土偶・・・、
意欲的に取り組んだ多彩な新作を、是非ご高覧いただければ幸いです。
■ 山田 和 Kazu YAMADA
1954 愛知県常滑市生まれ
父は陶芸家・山田健吉氏、伯父は人間国宝・三代山田常山氏
1976 大阪芸術大学卒業
福井県越前町にて築窯
以後、加藤唐九郎氏の指導を仰ぎ茶陶制作を始める
1988 ドイツにて穴窯制作(ヤン・コルヴィツ陶房)
1989 ドイツにて作品制作、初窯
1997 ぎゃらりい栗本にて個展(以後4回)
2010 「茶事をめぐって-現代工芸への視点展」招待出品
(東京国立近代美術館工芸館)
各地にて個展を中心に作品発表を続ける