■ 唐津 丸田宗彦 陶展 ~ 古唐津への道標 ~ MARUTA MUNEHIKO EXHIBITION
■ 会期:2015年 12月 10日(木)~ 12月 15日(火)10:00~17:00
*最終日は15:30まで
■ 会場:画廊イタリア軒(新潟市ホテルイタリア軒B1F)
新潟市西堀通七番町1574
■ 在廊:12/10(木)~13(日)に作家在廊いたします。
■ ごあいさつ
そこに在ることで、穏やかながらも凄みのある空気を創りだす・・・。
丸田宗彦の唐津には、そんな空気を纏う魅力を感じます。
唐津の山野を巡り土を採取し、拘りの釉と薪窯による窯焚き。
自然と寄りそい、その恵みを知っているからこそ表現できる世界なのかも
しれません。素朴ながらも格調高い風韻の井戸・奥高麗、軽妙でしっとりと
人肌の温もりを醸し出す絵唐津、強烈な炎の洗礼を受けた荒々しい朝鮮唐津、
洒脱な遊び心を感じる重厚な黒織部・・・。
多彩な作品を通して「古唐津」という最高峰に挑み続ける陶工・丸田宗彦。
その作家の思いのつまった道標、是非ご高覧いただければ幸いです。
■ 丸田宗彦 ( Munehiko MARUTA )
昭和36年 丸田正美の次男として生まれる
昭和55年 浜田庄司氏の三男篤哉氏に師事
昭和59年 黒牟田に帰り作陶を始める
昭和62年 内田皿屋窯を開窯
日本伝統工芸展 入選
平成12年 皿屋川登り窯開窯
平成15年 ぎゃらりい栗本にて個展(以後5回開催)
平成20年 野村美術館「高麗茶碗への挑戦」出品
全国各地にて個展を中心に作品発表