上野焼 十一代 渡久兵衛 陶展   WATARI KYUBEI EXHIBITION

平成17年6月24日(木)〜7月3日(日)

作家来場は6/23(木)〜26日(日)の予定


■ ごあいさつ ■

この度、遠州七窯の一つである上野焼 十一代 渡久兵衛氏の初個展を開催させて頂きます。
茶陶を中心としたその素朴で侘びた風情は、
伊羅保・鉄釉・枇杷釉などを用いた静かなる存在感を感じさせます。
茶碗・水指・花入・皿・酒器など、約80点の新作を展観致します。
皆様のご高覧をお待ち申し上げております。


■ 上野焼渡窯沿革大要 ■

文禄・慶長の役後、李朝陶工 尊偕慶尚南道泗川より、毛利壱岐守勝信に従い肥前唐津に渡る。
慶長7年(1602年)茶人大名細川忠興(三斉)候、豊前小倉藩主となり、
尊偕を棟梁に招き、藩窯として上野村釜ノ口に開窯する。
三斉好みの格調高い茶陶が多く造られた。
寛永9年(1632年)細川忠利候、肥後熊本に移封の折、尊偕は長男次男を伴い、
八代郡高田村に高田焼を創始する。
上野焼は三男に十時姓、四男に渡姓を名乗らせ、上野に留めて、
両家は寛永9年以後も豊前小笠原藩窯として代々世襲する。
渡家七代忠兵衛は京に上り、楽焼を学び正徳3年帰郷し、御用品製造に専念す。
是楽忠兵衛の名は斯界に高い。
渡家十一代の孫、久兵衛父祖の記録せし秘法を伝え錬磨し、
祖先四百年間の遺業を継承するものである。


■ 十一代 渡久兵衛 略歴 ■

昭和4年 福岡県に生れる
十四代 坂倉新兵衛氏に師事
昭和39年 渡窯を復窯し、十一代を継承する
昭和41年 日本工芸会第一回西部工芸展入選 以後出品を重ねる
昭和49年 日本伝統工芸展はつ入選 以後入選を重ねる
昭和52年 日本工芸会正会員に推される

大英博物館、福岡県立美術館、谷尾美術館等に作品収蔵
皇太子殿下に作品献上
全国各地にて個展開催多数


OPEN am10:30 〜 pm19:00   毎週水曜日定休
Coyright (C)2003  Gallery Kurimoto all rigths reserved.

〒940-0066
新潟県長岡市東坂之上町2-3-9
TEL/FAX 0258(32)9030 MAIL info■gallery-kurimoto.co.jp