<長岡会場>  ぎゃらりい栗本
9月30日(木)〜10月5日(火) 

am10:30〜pm19:00

作家来店は、10/1(金)〜10/3(日)の予定


<新潟会場>
 ホテルイタリア軒
10月12日(火)〜10月17日(日) 
am10:00〜pm17:00

会期中の6日間共に、作家来店予定

会期中の6日間、地元の各流派の先生方に御尽力
頂きまして、御呈茶のサービスを致します。

開窯二百年記念 吉向松月 茶陶展


七世蕃斎 あさぎ釉彫紋金彩水指 ・ 黒茶碗

八世松月 もえぎ釉水指 ・ 窯変赤茶碗

吉向孝造 「緑映」花器 ・ 「つゆ草」茶器 ・ 「唐松」水指

ごあいさつ

本年、吉向松月窯は開窯二百年を迎えました。その記念の展覧会を新潟の地で

開催させて頂きます。初代松月が大阪十三の地で窯の火をあげて以来、

二百年、各代々が工夫を凝らし作品を作り上げて参りました。

今回は、父子三人が、先人の心意気を汲みながら作陶しました作品をご覧頂きます。

ご来駕ご高覧賜りますようお願い申し上げます。


七世 吉向蕃斎
八世 吉向松月
吉向孝造

                 < 吉向松月窯 由来 >

 江戸時代、享和年間(1801〜1804年)、伊予大洲藩出身の戸田治兵衛が、京に出て、楽家九代了入・初代清水六兵衛・丹阿弥道八・浅井周斎などの名人たちに作陶を学び、大阪十三村に築窯、庭前の老松と生駒山にのぼる月をめで「十三軒松月」と号し、作陶に専念したのが起こりです。時恰も、将軍家に慶事が起こり、当時の大阪城代・水野忠邦候の推挙を得て、鶴と亀の食籠を献上したところ、その亀の食籠が事のほか気に入られ、亀甲、すなわち吉に向うに因んで「吉向」の窯号を賜り、以来「吉向」姓を名乗るようになりました。また、当時の作品は、諸大名にも大いにもてはやされ、出身地の大洲藩主の加藤恭済候は申すに及ばず、周防岩国藩主の吉川経礼候、大和泉藩主の片桐貞信候(石州流八代遜斎公)、信州須坂藩主の堀直格候、作州津山藩主(江戸屋敷)の松平確堂候などに引き立てられ、各地のお庭焼きに貢献いたしました。
幕末から明治にかけて窯を護った、四代松月に二子があり、兄・萬三郎が五世吉向松月を継ぎ、弟・実蔵が五代吉向十三軒を継ぎました。これより、吉向窯は二つに分かれます。当、吉向松月窯は、この時の兄・萬三郎の流れを引き継ぐものです。
初代松月が、大阪十三の地に窯を築いてより二百年、高津・枚方を経て、正倉院三彩に用いられた陶土の採土地である交野の里に工房を築くまで、各代々が伝統の中に種々の技術を取り入れ、吉向窯として独自の焼きものの完成に励んで参りました。
四季折々の自然に包まれた、交野市の奥座敷、私市の月の輪の瀧の畔で、研鑽に勤め、ますますの作陶活動に勤しんでおります。

吉向孝造 (九世松月襲名予定)

1954年 吉向蕃斎の次男に生れる
1972年 京都市立日吉丘高校陶芸科卒業
1977年 大阪芸術大学工芸学科陶芸専攻卒業
     吉向窯にて作陶をはじめる
1978年 大阪工芸展に出品(以後毎年入選)
1982年 大阪三越にて初個展開催
1995年 産業文化の功労者として大阪府知事から表彰される

大阪工芸協会理事 ・ 枚方工芸会会員
全国各地にて個展多数開催
八世 吉向松月

1952年 吉向蕃斎の長男に生れる
1971年 同志社香里高校卒業
1975年 同志社大学工学部卒業
1978年 同志社大学大学院工学研究科博士課程前期修了
1978年 吉向松月窯に入る
     父・蕃斎指導のもと、茶碗作りに精進
1984年 以降、各地にて吉向蕃斎茶陶展に出品
2000年 八世吉向松月を襲名

大阪工芸協会会員 ・ 枚方工芸会会員
全国各地にて個展多数開催
七世 吉向蕃斎

大正13年 枚方に生れる
昭和22年 復員後、吉向窯六世・吉向松月に入門
昭和25年 六世松月死去により、七世松月を襲名
昭和50年 関西女子学園美術短期大学講師(3年間)
昭和59年 還暦にあたり、四天王寺長老・出口常順猊下より
     「蕃斎」の号を賜う
平成元年 産業文化の功労者として大阪府から知事表彰される

大阪工芸協会参与 ・ 枚方工芸会顧問
全国各地にて個展多数開催

OPEN am10:30 〜 pm19:00   毎週水曜日定休
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