■■ 加藤 健 TAKESHI KATO
昭和22年 土岐市の窯元に生まれる 昭和42年 多治見工業窯業専攻科修了 昭和46年 京都内田邦夫氏に師事 昭和48年 美濃肥田にて築窯独立 志野・織部等を研究し作陶に入る 昭和58年 穴窯築窯 平成 6年 ぎゃらりい栗本にて個展 平成15年 ぎゃらりい栗本にて個展 平成25年 ぎゃらりい栗本にて個展 全国各地にて個展開催 |
![]() 淡雪が降り積もったようなぼってりとした暖かい肌合い。地元の五斗蒔粘土を使い、半地下式穴窯とガス窯にて制作する加藤健氏の志野は、御本人そのままの穏かで優しさに満ちた雰囲気となっています。20年以上の茶歴をもつからこその、茶を喫する事を前提にした使い心地の良さ。奇をてらわない、自然な志野の造形と釉調が魅力的な作家です。 |